1904年ドイツ語版アトラスのイタリア地図(プリント)- ローマ、ナポリ、トリノ、メッシーナ、ミラノ
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この「Italien(イタリア)」は、ゴータのユストゥス・ペルテス社が刊行した『シュティーラー世界地図帳(Stielers Hand-Atlas)』第9版(全100枚の銅版画地図)の第21図です。この地図はアドルフ・シュティーラーが考案し、C.フォーゲルとO.コフマンが監修したもので、サイズは約43×37センチメートル、縮尺は1:3,700,000です。カタログには、E.キューン、M.ケルン、A.クラーマーによる彫版で、輪郭線が彩色され、山岳は ケバ線で表現されていると記載されています。ナポリ、トリノ、メッシーナ、ローマ、そしてエトナ山の挿図が添えられており、メインの地図の横で4つの都市とエトナ山を詳細に見ることができます。この第9版は全面的に新たに彫版し直されたもので、カタログにはアルファベット順の索引はスキャンされていないため、本品は地図単体での提供となると記されています。
北部のアルプス山脈と半島を縦断するアペニン山脈はケバ線で浮き彫りにされ、ティレニア海とアドリア海は淡い青色で着色されています。カタログの記述では、ローマ、ナポリ、トリノ、メッシーナの各都市が強調されています。1904年当時のイタリアは統一から40年以上が経過し、首都はローマでしたが、メッシーナは1908年の大地震の4年前であり、シチリアの繁栄する港町として描かれています。ゴータのペルテス社は当時のドイツにおける地図出版の権威であり、本品はその精緻な彫版と密度の高い詳細さによって、その理由を物語っています。この地図は、重要な部分を詳細に描きつつ、国全体を一目で見渡せる構成となっています。
ドイツの地図帳を収集されている方、トリノ、ナポリ、シチリアにルーツを持つご家族、あるいはエトナ山を愛好される方にとって、特別な贈り物となるでしょう。「TheMapVault」が扱う1922年のデ・アゴスティーニ版がイタリア側の視点によるものであるのに対し、この1904年のシュティーラー版はドイツ側の視点によるもので、周囲に都市の挿図が配置されているのが特徴です。当コレクションのすべての版画と同様に、額装なしで発送され、デスクに置けるコンパクトなサイズから大型のステートメントプリントまで、幅広いサイズでご用意しています。












